私たち夫婦が不妊治療を選んだ理由

 

前にも述べたのですが、私たちの周りには、結婚してすぐに妊娠、出産というカップルが多いということもあり、結婚=妊娠、は当たり前のものと考えていた時期がありました。

 

でも、それは大きな間違いでした。

 

しばらくの間、私たちも自然に子供を授かるのを待っていたのですが、妊娠することができませんでした。毎回良い結果が出ず、その方程式が当然のことではないと気付いて、そこではじめて不妊について考えるようになりました。

 

当時は、不妊の知識も浅く、インターネットで調べた不確かな情報や根拠のない噂話を信じて試行錯誤していましたが、うまくいかず悩むことが多かったです。今、考えてみると、遠回りしたと感じる部分が多々あります。

 

周囲の人たちはすぐに妊娠しているので相談することもできず、またどうして自分たちだけ子供ができないのだろうという不安と羨ましさもあって、友人とそういう話題をすることも避けてしまうようになっていたと思います。

 

Web上に私たちと同じような境遇の人たちが沢山いたので、この頃は、口コミやQ&Aなどを良く見ていました。インターネットは、匿名性が高く、他人に相談できない悩みを書いている人が多いので、この点は、インターネットを使って良かったと感じた箇所です。

 

(後日談ですが、自然に妊娠したと思っていた人たちの中に、会社の先輩がいるのですが、この方も不妊治療でお子さんを授かっていたことが分かり、周りの人が気楽そうに見えても、それが真実とは限らないのだなと気付かされました。

 

実は、子供が欲しいけどできない夫婦は多く、身近にもそのような夫婦がいることは珍しくありません。そのことを、不妊で悩んでいる人が知ることができるだけでも、気が楽になると思います。)

 

不妊治療に関する話し合い

良い結果がでないたびにやっぱり気持ちが落ち込むし、このままだとどうしてよいかも分からないので、私たち夫婦にもだんだんストレスがたまっていき、ケンカも増えていきました。

 

そのケンカがストレスになって、またケンカをしてしまう、こんな風に、どんどん悪循環に陥っていった気がします。たまにケンカをすることはお互いの意見を言い合えるので、アリだと思うのですが、常にケンカをすることは疲れますし、良いことはありません。

 

どちらも限界に近付いていたこともあって、子供を産んで楽しい家庭を作りたいのにこの状態は本末転倒だよね、と、二人で今後のことをきちんと話し合うことにしました。

 

今まで考えたこともなかった不妊治療をやってみるのか、このまま自然にできなければ子供は諦めるのかを話し合ったのですが、不妊治療にはお金も時間もかかりますし、そこまでして?という思いもあり、なかなか結論は出ませんでした。

 

そのうえ、不妊治療について、詳しく理解していなかったので、病院に行くこと自体、漠然とした不安がありましたし、検査も怖かったです。

 

でも、子供はどうしても欲しかったこと、できることがあるなら試してみようことで、最終的に思い切って不妊治療をやってみることにしました。

 

妊活を初めてからそこまで時間も経っていなかったので、まだもう少し自然に任せてみてそれでもできなければ、という選択肢もあったのですが、年齢が30代後半ということもあり、病院に相談してみることに決めました。

 

私たち夫婦が不妊治療を選んだ理由

不妊と子宮筋腫

ちなみにパタパタには妊娠を考える数年前から子宮筋腫があり、それも早めの決断をした理由の一つです。子宮筋腫はそれほど大きいものではなかったので、経過観察という形で定期的に病院に通っていました。

 

その診察の際に、子宮筋腫は大きさや位置によっては不妊につながることがあり、今の大きさなら妊娠は大丈夫だと思うけど、いつ大きくなるか分からない、もし妊娠を考えるなら少しでも早いほうがいいよと言われていたので、焦りもありました。

 

もし、子宮筋腫が大きくなって治療が必要になったりしたら、妊娠はさらにその治療が終わってからということになるので、年齢的にさらにどんどん厳しくなります。

 

それまでは子供のことについてそんなに真剣に話し合ったこともなく、お互いがどこまでの気持ちでいるのか、今後どうしたいと思っているのかも分からなかったので、きちんと話し合いをしたことで私たちの生活は少しずつ、前向きに進んでいった気がします。

 

夫婦の話し合いが大切

子供のことについては、個人の考え方次第なので正解はありませんし、どうしたいのかなんて自分でもよく分からなかったりする場合もあると思います。でも、夫婦が同じベクトルに気持ちを向けるだけでも、環境は改善されます。

 

妊活は、夫婦どちらかの一人が頑張れば、いいというものではなく、二人が協力していくことが必要となってきます。妊娠のことで悩んでいる方は、一度、しっかりと時間を取って、夫婦で話し合うことをオススメします。